職場で主治医へ連絡をとりたいらしい

療養生活
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職場から連絡があり、職場と主治医の件で昨年嫌な思いをしたことを思い出しました。
前の担当課長が昨年7月に突然自宅へ電話をかけてきて「職場の部下に私の復帰の目途を伝えないと士気にかかわるので主治医と私と妻の三者面談を行うので手配してほしい。」というものでした。
「自分自身まだ復帰の見通しを立てているわけではないのでもう少し待ってほしい。」とお願いしましたが、課長は「サービスでやってやるのに何が悪い。総括課長の手を煩わせないで始末する。」と応じてくれませんでした。
やむを得ず翌日の診察への同席を了解したのですが、主治医は課長の質問に明言せずのらりくらりと一般的な話をしたところ、課長は「メンタルヘルスのマニュアルをみてきているんだ。」と言い出しました。
主治医は「マニュアルというのはこのようなドイツ語の本か。」と立ち上がって本をかざして切れてしまいました。
課長と主治医の大げんかに私も妻も怖くなって急いで診察室から退散するしかありませんでした。
課長は診察に同席すれば料金もかからないとたくらんでいたようですが、結果的にこのような展開となり、クリニックでは「支払い不要ですから帰ってください。」と追い返されてしまいました。
このクリニックに通えなくなり、やむなく転院先を探すことになりました。
1月には前の総括課長から復職手続きを行う条件として職場の嘱託精神科医と妻の面談を示されました。面談では「仕事をする能力がないと人事部門へ報告する。長期休職になるなら辞職してほしい。」といわれました。
3月の復職審査会では再度の復職で信用できないといわれて「職場で自ら病名を伝えて誠意を示す。主治医意見の1ヶ月間半日勤務は認めない。通院で仕事を休まない。」などの復職条件が示されました。
職場で主治医へ連絡をとりたいと聞かれても単なる形式的な意思確認であり、職場の意向に従わなければ復職できないだけのことです。
4月の人事異動で新しく着任した担当課長から次々と電話やメールで命令がきています。
前の担当課長も最初はそうだったのですが、張り切り過ぎたり、思いが強すぎるように感じられます。
心の中をのぞかれたくないという気持ちは現実的には許されることはなく、伝えることすらできそうにありません。
せめて昨年のようなことを繰り返してほしくないと思います。

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