休職中の過ごし方(2)

療養生活
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もともと人事異動や引っ越しなどの環境変化に弱く、精神科受診前にも人事異動のたびにうつ状態を繰り返していました。連日朝6時頃に職場へ出勤したり、土日祝日、盆休暇及び年末年始等にも勤務し、仕事が手放せない強迫性障害ともいうべき完璧主義を長い間続けてきました。
これまで病気休暇と職場復帰を3回繰り返しており、今回は4回目で初めて休職期間に入りました。職場復帰の意欲低下がひどくてこのまま退職してしまいたいと頭をよぎることが多いです。でもどうやって生活していけばよいのかわからずはっきりしないまま過ごしています。
うつ状態から脱して躁状態となりピークを降りてきているところです。睡眠時間は少ないですが、食事も決まった時間にとるようになり、日中もきちんと起きていますが、ほとんどインターネットです。テレビは大好き5つ子ちゃんGO!!の再放送とミヤネ屋くらいです。
職場近くのアパートに住んでいるのですが、通院のときにわざわざ職場の前を通らないように迂回したり、外食をするときも職員と会わないように午後1時を過ぎてからにしています。
完璧主義から燃え尽きて壊れてしまい休職したという感じでしょうか。いまさら職場復帰してもできる仕事もないだろうし、頑張って仕事をしても躁状態で迷惑をかけるだろうし。そうなると怖くて外出できない。職場へいけないというところです。
職場からのメールや電話におびえ、休職辞令を職場へ取りに来ないなら、自宅へ届けるという職場管理者に参っています。家族に入ってもらい郵送してもらうことにしたのですが、それで問題職員は休職期間の延長は認めないとか、解雇とかそういう話になるのではとまたびくびくします。
職場上司に突然電話で呼び出されて休職したのは職場が原因ではないなと念押しされました。1年も休職されては困るので配置替えして新しい職員をもらえるよう人事を頼むともいわれました。毎週療養報告を提出してもなお催促されるのでどうしてよいか困っています。唐突に診察に同席して主治医と衝突したためやむを得ず転院せざるを得なくなりました。転院により治療期間が長引き休職期間に入りました。
新しい主治医は、市立病院を早期退職し、統合失調症専門医として3年前にリハビリテーション施設を併設したクリニックを開業しました。主治医へメモを作って相談しても話題にしてもらえません。地方なので市内の精神科クリニックでセカンドオピニオンの対応はやっていません。いろいろと考えた結果、市保健所のこころの健康相談に申し込むことにしました。市保健所の保健師さんが20分、市保健所嘱託精神科医(市内精神科単科病院長)が40分相談に乗ってくださるそうです。

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